メディアと風評被害

スイス国王

2011年09月14日 16:07

スイスに来てくれるお客さんで九州や東北からも観光がてら遊びに来てくれる人も多いのですが、
その都度、
「遠いと所わざわざチャリで来てもらってありがとうございます。」
というのを会話の掴みにしてるんですけど、先日リアルに福岡からチャリで来てくれた方が居たので写真におさめました!



またチャリで来てくださいね!

以下スイス国王私見となります。

9.11で東日本大震災から半年が過ぎ、段々と世間の関心も薄れてきました。

反原発発言のあった管氏が辞め、新政権になり、すぐに鉢呂経済産業相の辞任劇。
鉢呂氏が反原発、原発ゼロを目指している事を明言していた人物であり、福島県民の安全を提唱している人物です。
そんな人が経済産業大臣に就任し、日本の状況が変わる事を信じていた人は多い筈です。

そして辞任の理由が「放射能をつけた」、と、福島は「死の街」発言。
「死の街」に関しては賛否がある様に思うが、否定意見はテレビの報道で知るのがほとんどです。
メディア報道による「世論」でさえ真偽を疑ってしまう。

「放射能をつけた」と言うのは証拠の残らないオフレコ懇談会での事だったと聞きます。
しかもその状況や真偽でさえ曖昧で、誰にもわからない。
これが辞任の理由だとは少々の驚きがありました。

もちろん、僕が見たテレビのニュースでは鉢呂氏が「原発ゼロを目指している事を明言していた人物」という紹介は見ていない。
そして「その発言は許せるものでない」と言う市民や福島県知事や偉い人達。
twitterで見る反応とはほぼ逆のモノでした。

反原発派か、原発推進派か、というのは別にして、福島県の佐藤知事は、鉢呂氏がどの様な考えの人物か知っていた上でのその発言なら福島県知事は原発推進の人物だと推測してしまうのだが・・・。

それから、反原発を明言している政治家がどれ程いるのか。
そしてその数は国民の反原発論者の割合と比例するのか。甚だ疑問です。

そして、もうひとつ気になったテレビの報道での「風評被害」について。
農家の映像が流れ「風評被害に悩まされている」とカメラに向かって訴える福島の農家の映像を何度か目にしました。
農家の方が切実なのはわかるのですが、信用できないテレビのニュースでカメラに向かって風評被害について訴えられても逆に「ん?」ってなります。
純粋に信用できるメディアが存在して、そのメディアが「風評被害」を伝えるのなら信じます。
そうでない以上、「風評被害」を生んでいるのはメディアとさえ思ってしまいました。
メディアが信用できない以上は起きている事実のみで判断するしかないんです。

市販されているガイガーカウンター(放射能測定器)が不正確だ、との報道がありました。
例え不正確だとしても、政府発表の地上18メートルの放射能の値もあてにはできません。
そのうえ、震災後に人の被爆限度を1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに変更した政府を信用できるんでしょうか?
我々国民が本当に安全なのか、どれ程の放射能があるのか知る術はあるのでしょうか?
信用できるものが無い中で出てきた「風評被害」と言う言葉にも疑問を感じます。

米も魚も果物も本当に安全なら食べます。
本当に安全なのかわからないんです。



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